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プレカット

プレカット金物工法CADによる構造設計

 プレカットの設計は、
受領した基本設計図を基に、Xsterプレカット金物工法cadに入力、
デザインメィキングはもちろん、
ストラクチャーもブラッシュアップし、
柱位置・梁成・耐力壁の位置や仕様を
クライアントと打合せしながら決定していきます。

 よくある質問の、
S造・RC造からのコスト面や工期短縮による構造変更、
設計自由度に加え耐震性能にも、
長期優良住宅の構造を得意とする金物工法でお応えしています。

 住宅をはじめ、
商業建築・介護施設・教育施設・公共施設等、
幅広い建築物の構造体として採用されているのは、
かの阪神淡路大震災で重要インフラの「安全神話」さえ崩壊し、
耐震基準が見直された結果、
急カーブを描いて求められた持続可能な街創りを、
誰もが求めている証左なのです。

選材・加工

 構造設計が決まると同時に、部材の明細が出来ます、
適材(必要な強度を満たす有効な強度のある部材)が選定され、
適所(デザインを邪魔せず、必要強度を満たす位置)へ、
配置されるために加工されます。
 プレカット工場で自動加工され、
配置される位置や現場名が印字された部材は、
金物取付の工程に入ります。
 特殊な設計に対応する部材は、熟練職人の手で墨付け・手加工が為され、
そのデザインを守ります。

建て方

 安全作業の徹底をまず第一に、
工場で加工され、金物付けされた部材は全数チェックに入ります、
印字が示す部材の位置から始まり、部材同士の取りつく位置と金物の種類・向きを、
一つ一つ人の目で確認します。

 自動機械で分からなかった細かい傷や汚れも発見出来、
取替や補修に対応出来ます。

 準備が整った部材は、現場作業順に梱包され、梱包ごとの明細同梱の上、
現場に搬送されます。
 「現場で事件は起こっている」、
運搬車両や工事車両・レッカー等の置場所に困らないゆとりのある敷地から、
数えきれない問題がある敷地まで、
臨機応変という言葉は、この現場の為に在るんじゃないか、
と思える様な現場で、
この金物方法は淡々と組みあがっていきます。

 熟練の職人さんではなくても、
簡単な仕組みを理解さえすれば、勝手に組み上がっていく、
そんな感じで建て方は進んでいきます。


 
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